大学受験の記録

 私は今年、大学受験をしました。これは私の受験の記録ですが、これから受験をされる方の参考にもなるといいなと思います。

 結論から言うと、一般入試で某国公立大学看護学科に合格しました。学費のこともあり、私はもともと国公立を目指していて、浪人は許されていませんでした。なので併願可能の学校推薦型の試験で先に私立を受け、心に余裕がある状態で国公立の受験に臨みました。保険を先にかけていたというかんじです。今回は国公立受験にフォーカスしていきます。

 

 ここから時系列で振り返りたいと思います。

 高校1年生の時から定期的に模試がありました。駿台河合塾の模試でしたが、私にとって難易度がとても高く、恥ずかしいながら全然点数は取れないし、80分のテストは苦痛そのものでした。分からなすぎて適当に記号を埋めていたら逆に時間を持て余すなんてこともあったような気がします、、学校の授業についていくのに必死という状態でした。

 2年生での文理選択では担任の先生と何度も話をして決めました。以前から看護系の職業に就きたいという夢がぼんやりとあったのでその方向で考えていました。看護となると理系というイメージがあり、理系教科が苦手だったのでどうしようかと思っていました。そんな中、先生に文系から看護科を目指せることを教えてもらい、文系に進むことを決めました。cf.)理系から看護を目指す場合との違い→受験科目の関係で選べる大学が限られる

 3年生になると、クラス全体の雰囲気が受験モードに変わり、私自身も方向性を定めて、本腰を入れて勉強を始めました。塾に通っていない分、学校の自習室で閉校ギリギリまで勉強しました。友達は塾で先に帰ってしまうため、1人とぼとぼ歩く帰り道はとても寂しかったです😭

 この時点ではまだ志望校を定めていませんでした。考えていた多くの大学が2次試験は面接や小論文だったことがあり、とりあえずは共通テストで一点でも多く取ることを目標にしていました。理解できない問題は理解できるまで教えてもらいに行きました。小論文に関しては夏休みの期間だけ対策の塾に通いました。面接は学校の先生に時間をとっていただき、何度も練習をしました。過去問を元に、形式や質問の内容を調べ尽くしてたくさん対策をしました。共通テストの模試もまた、過去問を含めて何パターン解いたかわからないくらい解きました。家の勉強机は共通テストの問題の冊子の山でぐちゃぐちゃでした(笑)

 

 解いた直後に復習を必ずする。わからないものは質問してみる。解いて間違えた問題をいかに吸収するかがとても重要だと思います。社会や理科は特に間違えた問題の解説を読んで自分の知識を正しく上書きすることで次に解く類題を正解につなげることができると思います。また、形式慣れしたり時間配分を身につけることも非常に大切です。

 私の志望校の決定は、共通テスト後自己採点をしてからでした。強いこだわりがなかったら、出願までは変更ができるのでいろいろな大学を知っておくとよいと思います。

(私が今の大学のことを知ったのは年末ごろでした。大学に実際に来たのは2次試験のときが初めてでした。)

 

 最後に 周りと比べるのではなく、前回の自分と戦うつもりで勉強するようにしてい   ました。しかし一緒に頑張るクラスメイトの存在は大きかったです。最後まで乗り越えることができました。

 

これから受験を受けられる方へ参考になればうれしいです。受験、頑張ってください。